『心配すんな。全部上手くいく』ヒカル著の本を読んだ嫁


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何かと世間を騒がせているYouTuberヒカル
10月4日現在登録者数485万人だ。

私は祭りくじの動画からヒカルの動画を観るようになった。
まぁその辺の話もいつか書きたいかもしれないけど、今回はそのヒカルが初めて出した書籍『心配すんな。全部上手くいく』について書くよ。

本が出ると知って慌ててアマゾンで予約。
発売日に手元に届いた本はすでに第2刷だった(笑)

動画を観ればその理由もわかる。
(記事末尾に動画リンクあり)

私がヒカルを観てていつも思うのはその交渉術の凄さ。
いつだって交渉相手はヒカルの大きな提案に最初はしぶるのだ。
だけどヒカルの話術がすごい

熱意と絶対上手く行くという確信を持って最終的にはヒカルの提案が通る。
毎回そういう決着になる。

最初は「いやいや」と渋ってた相手が「やりましょう!」ってなっていく様が面白いのだ。
そして観てる私としては「でも本当に大丈夫なのかなぁ」と思っちゃったりするんだけど、大体ヒカルの言ってた通りの結果になる。

いや、それ以上になる。

サーバー落とすは速攻売り切れるわ。
その結果、コラボ相手の会社の株価が上がったり。

本当に『心配すんな。全部上手くいく』という本のタイトル通りを実践しちゃってる人なんだな。

そんなヒカルが書いた書籍である。
全部うまく行くなら読むしかないやろって思った(笑)

本の発売前にヒカルが書籍について話してた内容からして、ビジネス書や自己啓発本に近いものなんだろうなとは思ってた。
手にして読んでみて、予想は当たってた

でも途中途中にヒカルの写真とかあるんでしょって思ったけどなくて、意外としっかりとした作りで「へぇ」となった。
でも巻末に写真がまとめてあったよ!
ファンサービスもぬかりないな。

私自身、ビジネス書も自己啓発本も一度も読んだことがない。
だからそういった本がどんなものかは詳しくはわからないけど、想像は出来る。
ヒカルのこの本はそういった部類の本であることは理解できた。
読んでみて結果、「うんうん、そう」と知ってたこともあったけど、「あぁ…そうか…そうだよなぁ…」と思う部分もたくさんあった。

本にはいつのまにか付箋がいっぱい貼られることとなった
参考書でさえ付箋とか貼ったことないんだけども。

もうオバチャンになってしまった私だけど、この本の中には「遅すぎるということはない」と書かれていて、勇気を貰った。

失敗を恐れずに行こうとも思った。
昔から言われてる「失敗は成功の元」という言葉も、実は本質的に理解したのはつい最近だったと思う。
ただ、失敗するにあたって、がむしゃらに何も考えずにやって失敗してもあまり意味がないとのこと。

考えに考えた結果の行動が失敗したときに初めてその失敗が活きると。
こういう考えでこうしたら失敗だった。
じゃあ次は別の考え方でいこう、という軌道修正が出来るってわけだよね。

考えないで失敗したらなんで失敗したかすらわからなくなってしまう。
この辺は今まで自分の心の中でぼんやりとしか理解してなかったけど、この本ではっきりと深い意味が知れたなと。

「やりたいことをやってお金を稼ぐ」
これはとても魅力的で誰もが目指したいんじゃないかなぁと。
どうせお金を稼ぐならやりたいこと、好きなことで稼げたら楽しい。
楽しいってことは他人からは苦労や努力に見えても本人は楽しいから苦労と思わない

それってお得だよね!

カーネル・サンダースが65歳で起業したって話は私は知らなかった。
これにもまた勇気づけられた。

夢や目標をかなえるのに天才的な才能はいらないとも書かれている。
天才って簡単になれないし、そもそもあとから天才にはなれないだろうし。
ただ、自分の強みを自覚して、その強みを磨けばいいのだと。

私は自分の強みは強みじゃないと今まで思っていた。
他人から見たら才能あるのにもったいないと思うものでも、本人からしたらそれは特別な才能とは思えなかったし、強みとも思わなかった。

だから活かしきれてなかった。
今からでも遅くないならやってみたいことはたくさんあるわけで。
そう思うと人生の楽しみがまた増えてしまったね!

もともと色々やりたいことや行きたいところなどを溜め込んでいたから、さらに増えたわ!
どんどん消化していかないと召されちゃう(笑)
召される前にやったるで!


『運を味方にする方法』についても「ほう」と思うことが書かれていた。
ヒカルが紹介するイギリスの心理学者のエピソードが興味深かった。

とある人は日記をつけていたけど、小銭を拾った日は幸福を感じてるときだったそうで。
ネガティブな気持ちのときは小銭を拾えてないという。
そんなの偶然でしょって思うかもしれないけど、その日記、8年間もつけてたそうで(笑)
その8年間、毎日の記録を見たらそういった傾向が明らかにあったというのだ。

結果いつも幸せでポジティブでリラックスしているとチャンスを見つけることが出来るということだった。
これは本人の気持ち次第でなんとかできることだから、私にもすぐ実行出来るなと。
毎日幸せを感じよう!ポジティブでいよう!
そしてチャンスをつかむ!

やりたいことは諦めない。
やりたくないことは我慢しない。
自分の心のままに、直感を信じようとも書かれていた。

「これやりたい!!」という強い衝動を感じたらやればいいのだと。

これに関しては私も思うところがある。

そういう衝動は人生で何度もあった。
でもその衝動のまま動けないことも多々あった。

まだ学生でお金がなくて、少しお金があれば出来たこととか。
やりたい!と思っても自分で「いやいや、今やってることを先に終わらせないと」となり、そっちに時間がかかってるうちにその衝動が段々消えていったり。

「やりたい!」と思っても「でもちょっと…自信ないからなぁ」と諦めてしまったり。

そういうときに、もしあの時にやっていたら、今とは違う人生だったのかもしれないなと思ったりする。
「やりたい!」っていう衝動があるときにそれを出来たら、どんなに楽しいだろう、充実するだろうって思う。
そしてその衝動があるときにやれたときと、衝動が消えてしまったあとにやったものとではその結果も違ったんじゃないかなと。

熱意があるほうがイイものが作れると思うんだよね。
魂がこもるっていうか。
粗削りでもなんでも、何か惹かれるものがその作品に注ぎ込めるんじゃないかなと。

あれだよ。
「あれ食べたい、無性に食べたい」
って時に、あれが食べれた時の気持ちってすっごい幸せやん!?
もう口がカツ丼なのにカツ丼屋さん閉まってた時のあの絶望感、なんだろうね。

やってみて上手くいかなかったら、その都度修正する。
一度決めたことも撤回する勇気が必要、とも書かれていた。

そう、人は一度決めたらとことんそれを守ってやり抜かないといけないみたいなのがある。
そのほうがカッコイイし誠実に見える。
でも、決めたことで上手くいかないなら、そこはやっぱり修正するなり撤回するなりしないとどんどん悪化するかもしれない。

だから、これは駄目だなと思ったら思いっきり軌道修正していいんだと。
そうやって模索してグレードアップしていくのだと。

ヒカルは最初、月100万稼ぎたいととある人に言った。
でも今の仕事では月100万は到底ムリだった。

じゃあなんで今の仕事続けてるの?

君がしていることはプロ野球選手を目指しつつサッカーで遊んでるのと一緒だと言われて、頭を金槌で殴られたような衝撃を受けたそうな。

夢や目標があるならそれに向かって進み続けないと、立ち止まってたら夢はいつまでたってもつかめないわけよね。
とにかく進むんだ。オバチャンも進むよ!

続けることが大事。ともヒカルは言う。
結果がすぐに出なくても、とにかく根気よく続けることだと。
その原動力は「好き」なんだと。

好きだから続けられる、続けられる人が勝つ。

まだまだ自分の心に響いたことはたくさん書かれてたけども、気になる方は実際に書籍を手にとって読んでくだされ。

書いてあることは他のビジネス書や自己啓発本とそんなに変わらないのかもしれない。
でも私はヒカルがどんな風に相手と交渉してそれを勝ち取ってきたか、逆転して成功を収めてきたかを動画で観てきた。
だからこそ彼の言うことはとても真実味を帯びてて納得出来てしまうのだ。

一般的なビジネス書とか難しそうだけど興味あるって人は、この『心配すんな。全部上手くいく』は読みやすいかもしれない。
ヒカルファンじゃなくても読んでみて良いかと思われる。

あとはこれらのことを自分にどう当てはめて自分流にアレンジして上手く活用出来るかだね。
そこはもう自分自身にかかってる。

頑張れ私(`・ω・´)

おわり

Bitly

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